フリーランスの人にとっては必須ツールともいえる「chatwork」。
企業とのやり取りに私も使用していますが、2021年7月から無料プランの利用制限が厳しくなったのはご存知でしょうか?
2021年07月05日からフリープランにおいて、
グループチャットの利用上限数を変更させていただくことになりましたのでお知らせいたします。継続的にサービスを多くのお客様に提供していくためには、
プランごとのサービス内容の見直しが必要となり、
このたび、フリープランの利用制限について変更させていただく運びとなりました。
利用制限の変化は次のとおりです。
メモ
グループチャットへ参加できる数が、累計7個までと変更
「累計」という点が問題で、過去に一瞬でも入っていたグループチャットは、たとえ退出済みであっても「累計」にカウントされます。
私も先日、変更後の上限に達してしまいました。今のままだと新規グループチャットに参加できない状況です。
うむむ、、、困った。ということで、対応策を調べてみました。
上限に達した場合の対処法1:有料プランに切り替える
正攻法をとるならコレ。
有料にすればグループチャットの制限はなくなります。めでたしめでたし!
・・・いくらかかるんだろう?
個人で有料プランへ移行するなら、ビジネスプランになりそうですね。
毎月ワンコイン払えば、上限のわずらわしさから解放されます。
「Chatwork使えないと新規案件ゲットできないので、多少の出費はしかたない」そういった方には有料プランがおすすめ。
とはいっても、チリも積もれば・・・なので、500円払うのをもったいなく感じる人もいるはず(私がそうです)。
なので、ほかの対処法も見ていきましょう。
有料プランへの切り替えは、こんな方におすすめ
- 1つのアカウントでグループチャットを無制限に使用したい人
- 普段の業務にChatworkが欠かせないため、多少の出費は受け入れられる人
上限に達した場合の対処法2:アカウントを増やして上限枠を増やす
「今までと同じように、無料で使い続けられないか?」期待を込めてググった人もいると思います。
結論からいうと、無料でも上限を増やす技があります。それも合法で。
それが、複数アカウントの利用です。
そもそも、Chatworkの醍醐味は複数アプリの一括管理にあった!?
意外に知られていませんが、Chatworkには複数のチャット系アプリを一括管理する機能があります。
それぞれを別に開くのは手間なので、Chatworkアプリでサッとアプリ間を行き来しましょう、ということです。
この一括管理には、別のChatworkアカウントも含まれています。つまり、他のアカウントを作れば、切り替えスムーズに複数アカウントを使えるんです。
複数アカウントを作る条件:それぞれ異なるメールアドレスで登録
複数アカウントの作り方は簡単です。
新規登録ページから、メールアドレスを入力。送られてくるメールをクリックして
・氏名
・電話番号
・パスワード
を入力すれば作成完了。
注意点は、すでに作成済みのアカウントとは異なるメールアドレスを使用すること。同じアドレスは駄目だと、ChatworkのHPにも書いてあります。
ブラウザ版は複数アカウント管理が手間。デスクトップ版アプリを使おう!
肝心の複数アカウント管理方法ですが、個人的におすすめはデスクトップ版の利用。
なぜなら、ブラウザ版だとアカウントの切り替えが少し面倒だからです。
デスクトップ版なら、右上に表示される「+」で新規アカウントを追加すれば、その後はワンクリックでアカウントを行き来できます。
画面右上に2つのChatworkアイコンが表示されていますよね?
名前も自分で設定できるので、区別しやすい名前をつけてみてくださいね。
デスクトップ版アプリのダウンロードリンク→https://go.chatwork.com/ja/download/
アカウントを増やして上限を増やす方法は、こんな方におすすめ
- お金をかけずにグループチャット上限を増やしたい人
- メールアドレスを複数持っている人
まとめ:フリーランスならChatworkの利用は避けられないかも
データ共有やタスク管理などがしやすいChatwork。企業にとって使い勝手がいいので、今後も需要は高まっていくでしょう。
無料プランユーザーのなかには、今回のグループチャット制限で新規グループに入室できず、困っている人もいるはずです。
これからもChatworkを利用する予定の方は、本記事で紹介した対処法を試してみてくださいね。