
中小企業診断士の勉強を始めたいんだけど、独学でも受かるのかな?

不可能ではないけど、通信講座の現役受講生としてはオススメできない。

今回は、中小企業診断士試験に独学がオススメできない理由を現役受講生の目線で解説します。
この記事を読んでわかること
・中小企業診断士試験の勉強に独学がふさわしくない理由
・独学のメリットとデメリット
・コスパの高い学習方法(=通信講座)
記事の執筆者
・中小企業診断士試験の通信講座受講生(スタディング)
・中小企業診断士試験に関する情報をブログで発信中
目次
独学のメリット
一般的に考えられる独学のメリットは以下の3点です。
独学のメリット
費用がかからない
自分の方法で学習を進められる
自己管理能力が身につく
多くの人が独学を選ぶ理由は「費用がかからない」という点にあるのではないでしょうか。
独学であれば参考書や過去問を買うだけで勉強できます。中古で購入すれば学習コストを1万円以内に抑えられる可能性も。
なかには「独学で受かったほうがカッコいい」というツワモノもいますが、かなりの少数派だと思います。
独学をオススメしない理由

もちろん、独学自体を否定しているわけではありません。ほかの資格試験や勉強であれば、独学OKなものもあるでしょう。
ただし中小企業診断士試験に対して、独学はNGです。その理由は以下の3つ。
独学をオススメしない理由
試験範囲が幅広いため自力での把握が困難
試験対策のアドバイスが得られない
モチベーションの維持が難しい
それぞれ深堀りしていきます。
試験範囲が幅広いため自力での把握が困難

中小企業診断士試験は、1次試験で計7科目もある広範囲な試験です。そのため、独学だと全体像の把握に苦戦します。
全体像が把握できないと、具体的な学習スケジュールを練れません。結果、行き当たりばったりの学習になり、余計な学習時間を割いてしまう可能性があります。
また、独学は情報源に偏りが生じやすいデメリットも。
試験に必要な最新情報が間違っていたら、それだけで他の受験生に遅れをとってしまいます。
試験対策のアドバイスが得られない

独学で勉強する場合、いくら勉強しても試験対策に不安が残ることも。
「苦手な科目ができてしまった。どうやって対策しよう……」といった悩みを自力で解決しないとならないのが、独学の大変なところです。
通学講座や通信講座であれば、専門の講師が試験対策を網羅的にアドバイスしてくれます。
多くの受講生を見てきたベテラン講師なら、学習者がつまづきやすい部分、苦手と感じやすい部分を熟知しています。
たとえば通信講座の中には、受講生が苦手意識を持ちやすい「財務・会計」科目に対して、簿記入門講座といった特別講座を用意しているところも。
学習の不安を無くす意味でも、独学よりスクールで学んだほうがストレスフリーです。
モチベーションの維持が難しい

中小企業診断士試験の合格に必要な勉強時間は、およそ千時間と言われています。
1年間で考えると、毎日3時間弱の勉強時間が必要です。こうした長期間の学習の場合、地頭力よりモチベーションの維持がキーとなってきます。
独学は自分のペースで学習を進められる一方、学習スケジュールを全部自分で組み立てる手間が生じます。
どこまで勉強できているのかイメージできないと、達成感を得られずモチベーションも下がってしまいますよね。
通信講座や通学講座であれば、学習スケジュールが学校側によって設定されているため、勉強意欲の維持が可能です。
また、講師や受講生と交流することでモチベーションアップも図れちゃいます。
コスパ重視の勉強には通信講座がおすすめ

広範囲な中小企業診断士試験において、おすすめなのが通信講座の活用です。
理由は以下の4点。
通信講座のメリット
テキストや教材が充実している
専門講師の指導が受けられる
数万円で受講できる
学習スケジュールが定められている

現役受講生が通信講座のメリットを紹介します。
テキストや教材が充実している

通信講座では、各科目に応じたテキストや教材が用意されてます。スクールによっては動画やPDF媒体の教材も配布しているため、スキマ時間を活かした勉強が可能です。
肝心のボリュームについては、合格に必要な範囲を過不足なくカバーしている印象です。一例として、通信講座「スタディング」の1次2次合格コース(スタンダード)の内容を以下に紹介します。
ざっと150時間程度のボリュームが含まれています。
試験合格には、これを何度か繰り返し学習して内容を覚えていくイメージです。
通信講座ひとつで中小企業診断士試験の範囲をカバーできるため、独学のように「この科目の教材を追加購入しなきゃ」といった手間も生じません。
専門講師の指導が受けられる

通信講座では、中小企業診断士試験の専門講師が指導にあたってくれます。
実際に自身が試験に合格しているだけでなく、指導経験を通じて合格のツボを押さえているので頼もしい存在です。
また、通信講座によってはメールやチャット、電話などで質問できるサポート体制も。
わからない問題や学習の悩みが発生した際、相談できる相手のいる点が通信講座の魅力です。
数万円で受講できる

独学の1番の魅力は、学習コストを抑えられる点です。ところが中小企業診断士試験の場合、出題範囲が広いため用意する参考書もかなりの数に。
独学に必要な書籍
1次試験用の参考書(7科目分)
1次試験用の過去問
2次試験用の参考書
2次試験用の過去問
しっかり揃えるとなると、20冊程度の教材が必要です。
新品だと20冊×1,000円=2万円。結構かかりますよね。
通信講座の場合、安いもので4〜5万円の受講料です。
さらに、合格対象者に「お祝い金」をプレゼントしているスクールも。合格体験談をスクールHPに掲載するといった条件はあるものの、1〜3万円プレゼントしてくれるスクールも珍しくありません。
通学形式のスクールは数十万円かかるため、経済的な負担が重くのしかかります。自分は通学タイプを選択肢に入れませんでした。
通信講座であれば独学とそれほど変わらない値段で受講できます。コスパ重視の試験勉強を図るなら、ぜひ通信講座を検討してみてください。
学習スケジュールが定められている

通信講座では専用の学習スケジュールが用意されています。
受講期間や学習内容が一覧となって提示されているため、スケジュールに従って勉強することで抜き漏れのない効率的な勉強が可能です。
なかにはAI機能で苦手な分野を抽出し、自動で練習問題をセレクトしてくれる通信講座も。
スケジュール管理が苦手な人でも、通信講座なら無理なく試験勉強に挑めます。

通信講座なら、スマホやタブレットを活用した効率的な学習が可能です♪
おすすめ通信講座3選
私は現在スタディングで学習していますが、別の優良講座もいくつかあります。
万人に適した講座はないため、通信講座を探す際は自分に合っているか調べてから判断することをオススメします。

通信講座を比較したいときは、次の記事も併せてチェックしてみてください。
ここだけの耳寄り情報 〜 無料で手に入る試験攻略本〜

中小企業診断士試験の受験を考えている人に強くオススメしたいのが、通信教育会社クレアールの試験攻略本です。
合格者を多数輩出しているクレアールの学習方法は、クレアール受講生でなくても非常に参考になります。
自分は、この本を読んだことで「中小企業診断士の勉強を始めてみよう!」とやる気になれました。
試験の全体像だけでなく、中小企業診断士としての働き方もイメージできる内容となっています。
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