中小企業診断士の勉強は進んでいるかい?
うーん。勉強はしているんだけど、イマイチ効率的な勉強をしてる感じがしないのよね。
千時間の勉強時間が必要とされる中小企業診断士試験において、効率性は欠かせないポイントだよね。
そこで今回は、効率的な学習を図るうえでオススメしたい「スマホとタブレットの徹底活用」について紹介していくよ♪
この記事を読んでわかること
・スマホとタブレットが中小企業診断士の勉強に欠かせない理由
・スマホとタブレットを使えば、限られた時間でも効率的な勉強が可能になること
記事の信頼性
・執筆者は2024年度試験に向けて中小企業診断士の勉強をスタートさせている
・通信講座を受講中(スタディング)
中小企業診断士試験の合格を目指すために克服すべき課題
受験生の声などを参考に調べたところ、主に2つの課題が存在します。
課題1:勉強量の確保
いくら効率的な勉強を心がけても、最低限必要な勉強量を確保できないと合格は難しいでしょう。
特に中小企業診断士の試験は、出題範囲も広く、一説には千時間の勉強時間が必要と言われています。
中小企業診断士の難易度・合格率・必要な勉強時間を教えます
2024/2/15
仕事や学業で忙しくても、日々の時間から学習時間を捻出し、コツコツ資格勉強に励む工夫が求められます。
課題2:まとまった勉強時間を求めてしまう心理
勉強しようかな〜。あ、でも30分後に家を出ないといけないから、夜にまとめてやろう。
それで勉強できたためしが無いじゃないか……
人間心理として、つい「1テーマやるには1時間必要だから、その分の時間が確保できたときに勉強しよう」と思ったりするものです。
私がそうしたタイプの人間で、油断するとあっという間に日々が過ぎてしまいます。
課題の解決法→スマホやタブレットの徹底活用
紹介した2つの課題を解決してくれるのが、スマホとタブレット!
その理由は以下の3つです。
スマホ・タブレット学習の利点
・豊富な学習教材が利用可能
・使いやすいUI(ユーザー・インターフェース)
スキマ時間で勉強できる
スマホやタブレット端末を使って勉強すれば、時間や場所に関わらず学習できるようになります。
例えば、移動中の電車やバスの中、待ち時間や休憩時間にも勉強が可能です。持ち運びやすく、いつでもどこでも勉強ができることは、学習習慣を身につける上で大きなメリットといえるでしょう。
まとまった時間が取りにくい人にとって、スキマ時間の有効活用は欠かせません。
豊富な学習教材が利用可能
ネット上には無料で利用できるオンライン教材が多数存在し、アプリも豊富に揃っています。
これらの教材やアプリをうまく利用し、自分に合った学習方法を見つけることが効果的な学習に繋がるでしょう。
使いやすいUI(ユーザー・インターフェース)
パソコンでの学習も可能ですが、誘惑が多いため気が散ってしまうかもしれません。
その点スマホやタブレット端末であれば、情報量を限定したデザインが採用されていることも珍しくありません。
そのため、学習に集中しやすく、無駄な操作を減らす効果が期待できます。
パソコンで勉強しようと思ったら、ネットサーフィンで2時間も消費しちゃった……。
複数の画面を開きにくい分、スマホやタブレットのほうが誘惑は少ないわね♪
オススメのスマホ端末・タブレット端末
スマホ端末
基本的には、すでに利用している端末で問題ありません。
快適な学習を望むのであれば、次の条件を満たしたスマホを利用しましょう。
学習に適したスマホ
・バッテリー持続時間が10時間程度
・64GB以上のストレージ容量
・LTEや5Gに対応
タブレット端末
スマホよりタブレットのほうが画面が大きいため、PDF資料の閲覧にはタブレットがオススメです。
私は中古で購入したIpad(第6世代)を利用しています。何世代も前のIpadですが、iOS16にも対応しており動画視聴もサクサクです。
タブレットに求める条件は次のとおりです。
学習に適したタブレット
・バッテリー持続時間が10時間程度
・64GB以上のストレージ容量
・LTEや5Gに対応
メルカリなど利用すれば安く買える可能性あり。
ただし、フリマアプリは状態の確認が難しく、トラブルに発展しやすい側面も。
不安な人は新品で購入するか、有名な中古販売サイトを利用してみてください。
タブレットでの学習を効率化してくれるアイテム2選
1)ノート系アプリ
デジタルノートを利用すれば、手書きのメモやPDF教材を一箇所にまとめられます。
参考資料とノートを常に持ち歩くのは難しいですが、タブレットなら端末さえあれば参考資料&ノートを常に手元に用意可能です。
ノート系アプリって色々あるから、どれがいいか悩むのよね。
GoodNotesの画面を少し紹介します。
中小企業診断士専用のフォルダを作り、各科目に分けて教材を整理できます。
タッチペンがあれば、PDF資料に書き込みやマーカーも付けられます。
PDF資料を提供している通信講座の場合、ノート系アプリにアップロードするだけで資料を一括管理できるんだよね。
タブレット&ノート系アプリを組み合わせると、大幅な学習効率アップに繋がること間違いなし!
GoodNotesは無料でも制限付きで利用できるから、まずは試してみるのもアリね♪
Goodnotes 6 on the App Store
apps.apple.com
Goodnotes for Android - Google Play のアプリ
play.google.com
2)タッチペン
ノート系アプリと併用したいのが、タッチペン。
手書きのノートを作れるだけでなく、PDF資料への書き込みも可能です。
Ipadのタッチペンと言ったらApple Pencilだけど、1万円以上するよね?
そうだね。ただ、正直Apple Pencil以外のタッチペンでも勉強には支障ないよ。
私が今使っているのは、KINGONEとCiscleのスタイラスペン。2千円ちょっとで購入できるから、自宅用・外出用で複数持ってるよ。
2千円ぐらいだったら気軽に買えるかも!
まとめ
本記事のポイント
・スマホとタブレットを活用すれば、いつでも・どこでもスキマ時間を利用して学習できるようになる
・タブレットにノート系アプリとタッチペンを加えると、快適な学習環境が実現可能
こま切れ時間をうまく利用して、中小企業診断士試験へ向けた勉強時間を確保していきましょう♪